
いま共緑会としてできること
皆さま、はじめまして。
JBN共緑会で今期会長を拝命いたしました、株式会社ハウジングホース代表取締役の馬越義隆です。
直前会長の木村氏から会長を引き継ぎ、現在事務局を含め25社のパートナーと共に歩みを進めております。
同業者と連携する、ということ。
JBN共緑会は、一般社団法人JBN・全国工務店協会の中に属する組織として、事務局である株式会社クレマの代表取締役、國松氏の呼びかけにより発足いたしました。
同業者、それも時には商圏が被ることもある業者同士がなぜ連携する必要があるのか?と疑問に思われる方もおられるでしょう。
しかしながら、工務店にとってこうした連携はもはや不可欠であると私自身は考えております。その理由として、まず情報交換ができるということ。ネットや機関紙からは得られない経営者の生の声を聞くことができます。次に互いに学び合えるということ。最新の断熱材や工法、また時にはソーシャルメディアの活用方法や税制、パースの描き方といった専門的な学びも、この会を通じて得られます。そして最後に助成金。単独の工務店単位では受け取ることができない助成金も、組織として活動していくことにより受け取ることができます。
地域工務店の魅力を活かす
現在、共緑会では災害対策、専門分野の研究など複数の委員会が運営をにあたり、毎月1回の定例会では、それらの運営報告を多角的に検討することで、より実践的な知識として身につくようにしています。
令和元年度においては、JBNの全国交流会で熊本へも遠征、共緑会のメンバーも大きな学びを得ることができました。
地域工務店には、大手ハウスメーカーにはない機動力やものづくりへのこだわりがあります。
それらをいまよりもっと、こうした信頼できる仲間と共に活かしていくことがこれからの業界を生き抜いていくキーとなることでしょう。
JBN共緑会は、これからも魅力ある地域工務店が集まるグループとして発展的に活動を続けてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
JBN共緑会 会長・株式会社ハウジングホース代表取締役
馬越義隆

